Design Share

デザインはシェアする時代へ

Design Bookが提供する未来

シェアリングビジネスの多くはCtoCであるため、クライアントという概念がありません。そのため、Airbnbやメルカリのように、宿泊先の提供や、中古品の販売もカスタマーが担います。また、宿泊者も中古品の購入もカスタマーが担います。

車や宿泊先などをシェアすることと同様にデザインのオリジナルを一人が所有する時代からシェアする時代へとシフトしてきています。これからはデザインがいち商品化して、個人間でのやりとりのように、法人向けにサービスが提供されることで、独自の経済圏が構築され、法人では提供不可能な低価格で個人からサービスを受けることができるようになっていくでしょう。また、デザインの最大の特徴は、場所や物理的なものではなく、データとして存在するので、在庫のリスクもなく、提供側も初期費用の負担や、時間の拘束が少ないため、個人が気軽にサービス提供者が増える可能性を秘めています。

そして、デザインをシェアリングビジネスとして提供する企業は今後増えてくることが予想されますが、その理由として膨大な広告費や、クライアントを獲得するための営業組織を自社で抱える必要がなく、高い利益率を維持することが可能だからです。必要な投資は、個人間の取引がより安全で信頼が持てるサービスとなるように、問い合わせ対応のオペレーター配置や、システム・仕組みを研ぎ澄ませていくのです。

こういった好循環が、シェアリングビジネスの最大の強みとなり、データであるデザインは、従来型のインターネットビジネスでは絶対に提供できない新しい価値を生み出していくと考えます。